長期保有している株、含み損が膨らみ塩漬けになっている現物株はありませんか??
証券会社に保有株を貸し出すだけで、なんと貸し株金利を受け取ることができるのです。
預貯金金利が超低金利な昨今、銘柄によっては1%以上金利が付く銘柄もあります!
株式売却益、配当金、株主優待だけでなく、貸し株サービスという収益獲得方法を活用してみませんか。
銘柄によっては高金利のものも!?
金利は日単位での計算となり、月初から月末までの貸し株金利は、翌月の15日に証券口座に入金されます。
貸し株サービスは塩漬け株の救済制度?!
含み損を抱えた保有株は、本当ならばすぐに損切りをするべきかもしれませんが、それもなかなか難しいかもしれません。
でも、そのまま放置しておくのもとてももったいないので、貸し株サービスを利用して、いつか日の目を浴びるその時まで(来るのか?)、美味しいお塩(金利)で付けておきましょう。
貸し株サービス利用においての注意点
貸し株に出せるのは、特定口座の現物株のみです。
また、貸し株中は信用余力に反映しなくなります。
配当控除の対象になりません。
貸し株サービスの利用中、その株式が権利確定日をまたいだ場合、源泉税徴収後の配当金相当額が証券会社から受け取れます。
配当金相当額は配当所得とはらなず、配当控除の対象にはなりません。
配当金相当額は雑所得となり、総合課税の対象となります。
株主優待、議決権、株主提案権などの権利を受け取れません。
権利確定日に保有株式を貸し株に出している場合、株主優待や株主総会での議決権、株主提案権などの権利を受け取れません。
SBI証券の場合は、優待券利自動取得サービスに申し込むことで、株主優待の権利の取得だけは可能となります。
※以上の注意点は一部にしか過ぎないので、必ず証券会社の貸し株サービスのページも合わせてご確認ください。
※貸し株金利率は、予告なく変更になる場合があります。
さいごに。
今回はSBI証券の貸し株サービスについてお話しました。
他社の証券会社でも、同様なサービスおを行っているところがあります。
各々の長所をうまく取り入れて、貸し株金利からも収入を得ましょう!
お読みいただきありがとうございました。